革の天敵「水」対策

革製品はしなやかなイメージがありますよね。

これは水分と油分がバランスよく保たれているためで、どちらが不足しても

革が硬くなったり、ひび割れの原因になってしまいます。

雨に濡れた時など焦って乾かしてしまい、革の質が悪くなった経験はありませんか。

万が一、革製品が濡れてしまった場合、もっともやっていけないのが「急速に乾かす」ということ。ドライヤーを使う、ストーブの前に放置する、空調の下に置く…これら全てNG行為です。

水に濡れることで革の油分が失われ、熱を加えることで革が弱ってしまうからです。

では水に濡れた時の対処法で正しいのはどういった行為なのでしょうか。

乾いたタオルでさっと乾拭きをするのが一番。しかし、それよりも大切なのが「事前ケア」です。革製品は購入して間もなくクリームを塗ってあげると薄い「保護膜」ができます。これでほんの少し濡れただけでも保護膜が守ってくれるのです。

さらにクリームを塗った後に防水スプレーを吹きかけると、コーティングが施され、防汚効果も高くなります。

水に濡れなくても、あらかじめケアをすることでより長く、革製品を愛用することができるでしょう。